ランダム性の導入

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ランダム性を加えると、パターンに対し、特徴やバリエーションをすぐに与えられます。


sometimesevery と似ていますが、セットの区切りで発動する代わりに、ランダムな確率で現れます。

d1 $ sometimes (# speed "2") $ sound "drum*8"

oftensometimes と似ていますが、より頻繁に発動します!

d1 $ often (# speed "2") $ sound "drum*8"

irand は、指定した数字までの、ランダムなinteger(整数)を生成します。 例 ランダムなサンプルを再生したいときは:

d1 $ sound "arpy(3,8)" # n (irand 16)

rand は、0から1の間の小数を生成します。

d1 $ sound "tink*16" # gain rand

degradeBy でランダムに要素を外すことができます。数字は、サンプルが再生される確率を指定します。

d1 $ degradeBy 0.2 $ sound "tink*16"

(degrade 単独での使用は、 degradeBy 0.5 と同じ意味です)

または、 ? を使い、50%の確率で要素を再生しないことができます。

d1 $ sound "bd sn:2? bd sn?"