さまざまなパターン
From TidalCycles userbase
とにかく、パターンとはなんでしょう。
さまざまな種類のパターンと、どのようにTidal上でそれを表現するか考えてみましょう。
反復 / 繰り返し
n
を使い、フォルダからサンプルを選べます。パターンをそこに適用することもできます!
d1 $ n "0 1 2 3" # sound "arpy"
Run
で、連続パターンを短く書くことができます。
d1 $ n (run 4) # sound "arpy"
または ..
を使えます。
d1 $ n "0..4" # sound "arpy"
対称
d1 $ slow 2 $ n "0 1 2 3 3 2 1 0" # sound "arpy"
d1 $ palindrome $ n (run 4) # sound "arpy"
ポリメトリック / ポリリズムシーケンス
角括弧 [ ]
(大きなサブシーケンスのようなもの)内をカンマで2つに区切り、一度に2つのサブシーケンスを再生します:
d1 $ sound "[voodoo voodoo:3, arpy arpy:4 arpy:2]"
[ ]
の代わりに { }
を使うと、別の効果が得られます。[ ]
は、シーケンスの両半分がサイクルにフィットします(ポリリズム)。{ }
は、パルスは左側のパターンで設定されます。右手のパターンは上から(または下に)重なります(ポリメーター)。
d1 $ sound "[voodoo voodoo:3, arpy arpy:4 arpy:2]"
d1 $ sound "{voodoo voodoo:3, arpy arpy:4 arpy:2}"
d1 $ sound "[drum bd hh bd, can can:2 can:3 can:4 can:2]"
d1 $ sound "{drum bd hh bd, can can:2 can:3 can:4 can:2}"
d1 $ sound "[bd sn, can:2 can:3 can:1, arpy arpy:1 arpy:2 arpy:3 arpy:5]"
d1 $ sound "{bd sn, can:2 can:3 can:1, arpy arpy:1 arpy:2 arpy:3 arpy:5}"
ユークリッド・リズム / ビョークルンド
パターン内の要素の後ろに( )
で2つの数字を付けると、Tidalは2つ目の数のステップにわたり、1つめの数の音を均等に分配しようとします。
d1 $ sound "bd(5,8)"
この表記は、パターンの1つの要素内でも使えます:
d1 $ sound "bd(3,8) sn*2"
d1 $ sound "bd(3,8) sn(5,8)"
3番目のパラメータを追加することもできます。これはパターンを '回転させる' ので、異なるステップで開始されます:
d1 $ sound "bd(5,8,2)"